生徒の声「1年間の感想」
(写真:伊藤真氏)

石橋 晴司
ソントンホールディングス株式会社
人事総務部
激変期を迎えている世界の中で日本が置かれている状況を「世界的視点」から「正しく」把握し、自分の判断軸をもって行動できるようになる為に。それが学んだことであると考えています。
その為に必要な「マスメディアが伝えていない真実」「株式・債券の模擬運用による相場観育成」「ビッグデータによる経営への貢献」「アサーティブとプレゼン実習」「シュール革命の影響の知見」等、通常の人脈では一生知り得ない知見を得、考察することができる事が最大のメリットであったと感謝しております。
また、同期生も一流の方々ばかりで、豊富なグループディスカッションにより、斬新な意見に前頭葉が活性化し、自分の思考に深みが増したものと思います。ここで学んだ経験を今後の自分のキャリアに生かせるものと確信しております。
金森 詩音
航空機整備会社
人財育成・業務改善
一年前、私は仕事で壁にぶつかっていた。初回の岡村先生の講義のノートには「一生懸命やっていたら何かが自分の中に残る」とメモしてある。私は自分を支える言葉を求めていた。
あれから一年。さまざまな分野の先生の話を聞き、世界は広いことを知った。課題の模擬運用や決算分析にうんうん唸っているうちに、株や市場、決算書がほんの少し身近になった。まだまだ使いこなすにはほど遠いが、新しい武器を手に入れたような感覚だ。それから、ノートには、毎回、必死に書き留めた先生方のメッセージ。今すぐ私を励ましてくれるものもあれば、これからの人生で、少しずつその意味を理解していくであろうものも。
EATは、下を向きかけていた私の目線を上げ、一歩ずつ進んでいきなさいと教えてくれた。あちこちぶつかりながら歩き続けて一年、今、確かに自分の中にあるのは、自分自身への信頼だ。
木下 卓三
証券関係
システム開発
自分の会社以外のマネジメントがどのように行われているのか、書籍等である程度ノウハウは得られるかもしれませんが、実際に様々な業界の、かつ優れた実績をお持ちの方々からお話を聞ける機会はなかなかないのではないかと思います。私がEATに入学したのは、自社流+自分流以外の仕事の仕方がどのようなものなのか、加えてグローバルに通用するマネジメントとはどのようなものなのかに関心を持ち、客観的に自分流の仕事に対する取り組み方を見つめなおしたいと考えたからです。
1年間の講義は、私の仕事への向き合い方に確実に変化をもたらしました。確信を持てずに自分流を模索する日々から脱却し、目指すべきところを見つけ、それに向かって迷わず進んでいけるようになったことは、私の日々の過ごし方にまで変化を与えました。
入学を迷っている方は何かしら問題意識があってのことだと思いますので、そんな方にこそEATはぴったりな場所だと思います。同じ志を持った仲間と、講義の内容に応じて、等身大で自分が日々迷っていること、疑問に思っていることを語り合い、自分に変化が生じることを感じながら過ごす一年間は、その後の社会人生活に大きな影響を与えることは間違いありません。
木野村 武史
西濃運輸株式会社
ロジスティクスのソリューション営業
初1年間は長丁場と感じておりましたが、今振り返ってみるとあっという間でした。先生方・異業種の同期・先輩メンバーたちから大きな刺激と経験・財産を数多く頂きました。
今、コロナにおけるサプライチェーンの変革が世界中で起こっており、お客様のニーズは刻一刻と変化しています。否が応でも世界経済の中にいる自分を感じ取っています。そんな経済の潮目にいる自分が、その瞬間に判断する為の「確固たる自分」こそが学んだことで、今も磨き続けていることになります。そして、その個としての自分と世界を「つなぐ」ことで新たな価値を創造していくことが次のステップだと感じいます。日々精進していくための財産がこのEATにはあります!
佐藤 利彦
生命保険会社 保険金部
保険金の支払いに関する企画業務
1年を通じて、岡村先生と講師の先生方のビジネスに対する真摯な姿勢から刺激を受け 続けたこと、また、5期生のみなさんと学ぶことへの熱意を共有できたことが、自分の中の、閉じて、固まっていた、ものごとの捉え方を揺り動かす大きなきっかけになりました。
そして、EATを卒業した今、これまでと同じできごとの中にも、新しい発見が増え、とてもうれしく感じています。
「二者択一を簡単に信じず、目標を達成できる方法を徹底して探すこと」
「そのひとの人生を懸命に生きている他者を決して侮らないこと」
「自分の燃料を確保するためにも、ちからを磨き続ける必要があること」
じっくりと時間をかけて、実感を伴う言葉にできたからこそ、EATで学んだことが、今後も自分を助けてくれることを確信しています。
岡村先生をはじめ、EATで出会ったみなさんに、こころから感謝しています。
1年間、本当にありがとうございました。
チャウ ミン タオ
朝日生命保険相互会社 マーケティングディジタル事業部
海外事業戦略
EATでの勉強をとおして、日本について一般的なことだけではなく、様々な知識を身につけるという私の目標を実現できたと思っています。
EATに入学した時、私は既に約3年日本に住んでいましたが、日本について深く知る機会は限られていました。EATでの1年間の勉強により、日本経済の背景や最新の状況、働く環境、効果的な働き方など、これまでに知らなかった多くのことを学ぶことができました。
勉強を始めたばかりの頃は、日本語のみのコースを受講するのも初めてでしたので、とても心配をしていました。しかしながらが、岡村先生をはじめとしたEATの先生方とクラスメートにとてもフレンドリーにサポートして頂いたことにより、スムースに勉強を進めることができました。
入学してから1月後には、先生方やクラスメートの支えのおかげで、戸惑うことなくすべてのクラスをよりリラックスかつ集中して受講できるようになっていました。特に、クラスでベトナム人の立場としての考え方を、皆さんと意見交換・共有できるようになった経験を通じ、自分の成長を実感することもできました。
EATで学んだことを活かして、更に成長していきたいと思っています。将来的にその知識及び経験を活かして、日本とベトナムの架け橋となるような立場になっていきたいと思います。
高田 惇平
日本郵便株式会社
営業事務・企画
EATの授業は、ビジネスの第一線で活躍をされていた講師の方が授業をしてくれるので毎回の授業が刺激的で得るものが多く、今後進みたい道「灯台の明かり」となっています。
上記のように感じたのは、授業の内容もさることながら、①授業後の振り返りのシートや個別の面談を通じて「自分がどう感じかや、どう考えたのか」を岡村先生と共有し、フィードバックをもらうことで「自身の考えを整理でき、学びが深くなること」、②授業内での業界・年齢・国籍の違う生徒同士のディスカッションがほぼ毎回あるので「自分には無い視点を聞けること」という講師の方が一方的話すのではないという内容にも大いに刺激を受けました。
「授業で学んだことがビジネスで活かせないと意味がない」と岡村先生の言葉を胸に学んだことを振り返りながら、明かりに向かって日々行動し続けます。