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【ご案内:第七期突入】株式会社人財アジア

お陰様で、EAT(Education for Asian Talents、人財アジア)は7月1日をもって第七期に突入。いつも応援くださる皆さまに、心から感謝申し上げます。

弊社代表の岡村による、率直な想いを下記の通りお伝えさせて頂きます。

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前を向いて学び続ける卒業生・現役生、献身的に生徒と向き合ってくださるご講師の方々、常に要所で間違いのない道を示してくださる無双の顧問、そして少数精鋭で会社を支え続ける社員たち・・次々と顔が浮かび感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。
只々、ありがとうございます。

会社は誰のために存在するのか?そんな無機質な質問をしなくとも済む幸せを、変わらずかみしめています。学びの場にあたたかい血を通わせてくださるすべての皆さんに心から感謝し、せめて、それぞれの方の思いを裏切らぬよう引き続き精進していきます。

それぞれ方の市場価値向上と自己実現を応援するEATの基本精神は不変、その具現化にあたり、内容も方法も、年々少しずつ進化しています。

①EATビジネス予備校
・東京校第五期、福岡校第三期が進行中。自主参加・企業派遣を合わせて関わってきた(いる)法人は多岐にわたる業種の約80社。世代は毎期変わらず20代~50代。国籍では日本、北米、アジアに今期はアフリカが加わった。規模は追わず「多様性環境作り」に専心する姿勢を維持している。
・そのために、生徒の皆さんが、卒業期を越えて同じ学びを共有し、活発に意見交換できるよう、ご講師陣の顔ぶれが変わらぬよう努めている。
・一方で、普遍的価値を提供されているプロに幸運にも巡り合えた時は、しつこくチェースしている。今期は、トヨタのプロ技術者OB集団トップにお願いし、業務改善とその背景、本物とは何か?につき語って頂けることになった。
・24回という限られたコマ数を最大活用するために、効率的に効果をあげるプログラムの組み方の研究に継続的に取り組んでいる。今期は、現役と卒業生合同で、レギュラーコース枠外の追加講義開催にも試験的に取り組んでいく。また学びのリマインダーおよび理解の深化の助けとして、現役生および卒業生に向けてEATニュースの隔月配信を始めた。今期中に毎月に進化させていく。
・永続学習における学びの生産性向上のために、EATビジネス予備校の基本精神と講師別メッセージポイントを整理し、年末までに卒業生限定にて冊子を配布する。(キーメッセージ「それぞれの市場価値向上」「答えは一つではない」「考え抜く」「想像する」「質問する」「理と情」「着眼大局着手小局」「燃える目標」)

②法人研修
・物流、金融、食品、IT等々の経営管理職研修が通年コースとして定着化し、中身の濃いプログラムを作り込めるようになった。法人研修においても適宜外部講師を招くスタイルを導入しつつある。
・法人研修の基本モデルが出来上がり、毎年リピートされるなか、卒業期を越えた交流、さらには会社も越えた永続学習の仕組み作りに着手した。今期、“真の”異業種交流研修モデルの原型を作りあげ、実際に運営を始める。
・サクセションプラニングを意識した役員向け研修を実施した。日本企業が次世代を生き残るために変革を迫られる中、現実的かつ効果的研修モデルに洗練化させ続けていく。
・新興企業への研修を適宜行ってきたが、日本の次世代をリードする勢いある力の成長を本格的に応援していくことに決めた。

③顧問業務
・従来の金融に加えて食品会社の(人事研修)顧問に就任。応援したい企業を応援する、そんな思いがかなって素敵な出会いに恵まれた。
・研修チャンスのない顧問は受けないという基本スタンスを継続している。

④B-EAT(OBOG会)
・卒業生の発案、リードで模擬運用の卒業後継続取り組みが検討される。素晴らしい!今後定着を後押ししていく。
・現役生が卒業前からB-EATメンバーと交流する機会(合同参加の枠外追加講座、現役クラスへの卒業生の飛び入り参加)を試験的に導入したが、今期は制度化していく。

⑤金融特化研修
・金融を通じて世界を考える材料を手に入れグローバル経営に活かす役員金融研修第二期もほぼ最終局面。三期も継続していく。
・ライフワークとして、瀕死の投信営業に魂を吹き込み直すという気の遠くなるような挑戦を依然続けている。きんざいへの連載記事を基に、株式におけるPER、債券における残存年数、この二点豪華主義の超直観運用教育に取り組んでいる。

⑥その他特記事項
・アジアへの展開:9月ミャンマーにて100数十名の中堅・若手向けに高度マネジメントおよび資産運用に関するボランティア教育をすることが決定。日本を越えて次世代人財育成に貢献していく国外活動の本格的第一歩。
・外資エグゼクティブ向け日本研修への取り組み:”Managing for success in Japan-a short introduction into complex society” を実施。今後積極的に展開していく。
・北海道への展開:2年以内に北海道における研修モデルを構築すべく、アイデア作りに着手した。

⑦ガバナンス(一部のみ)
・2023年をターゲットに、EAT研修の基本精神とキーワードに関する価値観を共有した人財を、主として卒業生から5名選抜し、プログラムの展開を一部任せていく。
・グローバル企業では人財開発こそ経営の肝。世界市場できな臭い動きが高まる昨今、世の中が経済的安定性を欠いた時でも、次世代人財育成が安心して学べるように、EATとして質実剛健、効率的かつ効果的経営に意を用いていく。

まだ自社の歴史を語るには遠く及びません。
ただ、大・中・小、日本・海外と多岐にわたる会社経営に従事してきて、「哲学」の重要性を体感しています。

最期まで成長し続けたいと心から願っています。